2月22日の私達「みなと」のセミナーでは、「うつは食事で改善」をお伝えしました!
更新日 : 2015/2/252月22日の私達「みなと」のセミナーでは、「うつは食事で改善」をお伝えしました!
2月22日当日は、寒い上雨模様で、キャンセルの方が多いかも知れない、と心配していましたが、
「うつは食事で改善」というテーマに関心を持って下さった方が遠くからもご参加頂けました。
「うつから卒業」するために必ずおさえておきたい5つのポイントとして、
夫砂田康雄が以下の4つをお伝え致しました。
1.考え方 物の捉え方
2.睡眠
3.運動.
4.薬の正しい情報
それに加えて5つ目として今回は、、うつご本人、ご家族の皆さまへ特に「食」について
時間を長くとってお伝えしました。
まず、うつの症状を改善するのに、食事を見直す必要があると言う事をご理解頂けるでしょうか?
正直なところ、夫がうつだった時に、私は「うつと栄養」について、ほとんど関心がありませでした。
関心がないと言うか、普通に食事をとっているのだから、栄養は足りていると思い込んでいました。
それが、間違いだったと言う事に気がついたのは、
「みなと」を始めて、栄養のセミナーに出たり、「うつと食事」に関する本を読んだり、
薬学博士の生田哲(さとし)先生にお目にかかって話を伺ってからでした。
生田先生もお目にかかったきっかけをご自身のウェブサイトに書いていらっしゃいますので、
どうぞ2009.12.19のコラム第5話 「NHKスペシャル、うつ病治療、常識が変わる」
も併せてご覧ください。
実際には、大方の方の食事は、カロリーは充分に足りているのです。
どちらかと言うとカロリーオーバーの方が多いかも知れません。
しかし栄養素が足りていない、「栄養素不足」の方が多いのです。
毎日とる食事だからこそ見直し・工夫する事で、うつの症状を改善して行く事に繋がります。
食事のとり方を見直すことで、いい睡眠を得られる事も判っています。
夫と私のように、栄養の知識を持っていなかったために、
うつからの卒業を果たすのに遠回りをしなくて済むように、今回のセミナーでぜひ「食」について学んで、
「心も体も健康になれる食事」を取り入れて、そして楽しく美味しく召上って頂きたいと思って、
今回このセミナーを企画しました。
カロリーについては、太ってしまうと言う意識があるために、
関心が高い方も多いと思いますが、
栄養素、となると、面倒になってしまい野菜を多く摂るように心がける位に
なってしまう方は多いと思います。
そして、お砂糖のとり過ぎも大問題です!
今回は、なぜお砂糖のとり過ぎが、うつには良くないのか?
どうしたらお砂糖のとり過ぎを改められるか?についても取り上げましました。
今回はご参加頂けなかった皆さんも、まず生田哲(さとし)先生の栄養についてのご本を
まず手に取ってみて下さい。
砂糖をやめればうつにならない (角川oneテーマ21)
うつの予防と解消は食を正すことから うつに効く食べもの、食べ方、作り方
そして、ぜひ今日から毎日食べている食事にもっと関心を持ってみて下さい。
食事の内容を見直し、お砂糖のとり過ぎを改めることで、体調は変わって行くはずです。
あまり感じている方は多くないと思いますが、
今日食べた物が、私達の体を作っていることに間違いはないのです。
この日のセミナーについては、夫もブログに投稿しておりますので、
2月22日 「うつからの卒業」セミナー報告です。をどうぞご覧ください。
そして、私からは、以下の家族が知っておきたい5つのポイントを中心にお伝えしました。
1. 毎日を振り返ってみて、こんな事感ありませんか?
2. うつのご家族はマリア様ではありません。
3. ご家族が心身共に健康でいる事の重要性
4. どうしたら健康でご本人をサポートできるでしょう?
5. 決して忘れないで頂きたい事
そして、多くのご家族が抱えていらっしゃる悩み:
「いつまで続くか判らないご本人へのサポートに疲れています。
家族だから当たり前の事だと自分に言い聞かせていますが、笑顔もひきつってしまい、
疲れて頑張ろうと思ってもパワーが出ません。私の頑張りが足りないのでしょうか?」
というご質問にご参加者の皆さんと意見交換しながら考えてみました。
これからも皆さん共通の話題を取り上げて、一緒に考えて行きたいと思います。
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